三井不 豊洲駅前で大型再開発着工 36階建て 複合機能、電力・熱供給も
住宅新報 2016年12月6日 号 4面
三井不動産は12月1日、東京都江東区の「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2―1街区AC棟計画」を着工した。地下鉄有楽町線とゆりかもめ、双方の豊洲駅前に位置する大規模再開発で、15年6月の江東区豊洲シビックセンター、11月に竣工したばかりの東京消防庁深川消防署豊洲出張所に続く建物整備事業となる。地権者はIHIで、三井不は代表施行者として事業を進める。
計画によると、約1.9万m2の敷地(2―1街区では合計約2.8万m2)にオフィス機能を中心としてホテル、商業、エネルギーセンターで構成する36階建て、延べ床面積約18.4万m2(来年着工のB棟と合わせ約25.9万m2)の免震構造ビルを建設する。豊洲地区では最大規模で湾岸エリアの新たなランドマークを目指す。竣工予定は20年4月。
29フロアあるオフィスは基準階面積が約3300m2と広いだけでなく、多様な働き方ができる新しいワークプレイスとして提案する。商業ゾーン(延べ床面積約1.5万m2)は隣接する「アーバンドックららぽーと豊洲」の補完機能を持たせる。また、33~36階に入る直営ホテル(225室)は「アーバンスカイホテル」をコンセプトに非日常空間を提供するという。「電気」と「熱」を供給するエネルギーセンターの設置は、日本橋エリアに次ぐ同社としては2番目の事例。ガスを使った電力・熱供給システムで、災害時のBCP(事業継続計画)の強化にもつなげていく。






















