東京23区新築マンション価格、賃料 価格、20年ピークに下降 不動研中期予測 賃料は25年まで微増
住宅新報 2016年11月29日 号 4面
日本不動産研究所はこのほど、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測(16~20年、25年)を公表した。年2回まとめている住宅マーケットインデックスを基に、マクロ経済データは日本経済研究センター予測値などを採用した。
新築・標準タイプ(専有面積40~80m2未満)の15年の実績は、1m2当たり価格が93.5万円(前年比8.9%上昇)、同月額賃料は3247円(同0.4%上昇)だったが、16年は価格が95.6万円(同2.3%上昇)、賃料が3267円(同0.6%上昇)とした。
その後も上昇傾向が続き、価格は17年の97万円から97.6万円、97.9万円と推移し、20年は98万円(前年比0.1%上昇)に。一方、賃料は17年の3276円から3290円、3307円と推移し、20年は3326円(同0.6%上昇)と予測した(19年10月予定の消費増税は含まない)。賃料は15年と比較すると2.4%の上昇となる。価格は上昇幅が減少するのに対し、賃料は0.5%前後の上昇が継続する対照的な動きとなる。
21年以降は経済成長率が0.5%前後と低く、人口減少も始まる時期。価格は微減傾向をたどり、25年は20年比3.7%下落の94.4万円に。賃料は微増傾向をたどり、25年は3379円と、06年頃の水準に近づくとしている。





















