高さ日本一ビル計画のある常盤橋街区 ポンプ所確保でビル部分解体 三菱地所 新施設竣工後に着工へ
住宅新報 2016年11月1日 号 4面

躯体縁切り工事現場。右手が残存させる南側、左が解体する北側
三菱地所はこのほど、東京都千代田区大手町2丁目、中央区八重洲1丁目地区で進めている「常盤橋街区再開発プロジェクト」(敷地面積約3万1400m2)の工事の先陣を切る日本ビルの部分解体工事と、ビルと一体に設置されている重要インフラである東京都下水道局銭瓶町ポンプ所の見学会を開いた。
同ビル北側部分を解体して新下水ポンプ場が入るD棟(地下3階地上9階建て延べ床面積約3万m2)の用地を確保。新築工事を行った後、高さ390メートルという日本一の超高層ビル(61階建て、延べ床面積49万m2)のB棟を着工。27年度の完成を目指す。重要インフラ機能を生かしながら段階的に再整備するもので、残存部分となる日本ビル南側(既存ポンプ所含む)は耐震改修し、17年度から22年度までの5年間、賃貸ビルとして稼働させる。
この常盤橋街区では、ほかに37階建てのA棟(延べ床面積約14万m2、竣工予定21年度)、地下4階建ての変電所などのC棟(同約2万m2、同27年度)と約7000m2の大規模広場、常盤橋公園の整備を行う。同プロジェクトは、(1)東京の国際競争力の強化に資するまちづくり、(2)都心を支える重要インフラの更新、(3)インフラ施設と民間施設の一体化を解消する―などの意義があるという。





















