地域密着探訪 ERAスマイル館(茨城県石岡市) 「不動産」軸に多角化 創業120年、主力事業へシナジー
住宅新報 2016年10月18日 号 5面
連載: 地域密着探訪
創業120年の歴史を持つアオキ(茨城県石岡市)。ガラス・アルミ建材を主力とした建築資材の総合販売を営む会社だ。不動産業への参入は14年から。主力事業へのシナジー効果を狙ってのことだった。事業担当の河口芳輝氏(耐震リフォーム部部長)は、「『建てたい、直したい、補強したい』といったすべての不動産に関するニーズを取り込みたかった。その核となったのが『スマイル館』だ」と語る。
異業種からの参入であるアオキ。異業種参入それ自体は珍しくないことだが、他と異なる点は不動産業以外の関連事業も同時スタートさせたこと。不動産仲介事業のほか、リフォーム・リノベーション事業、地盤調査事業、耐震診断事業に新たに着手した。
物件を紹介すれば、改修ニーズが出てくる。古い住宅であれば耐震性を心配する顧客からの診断ニーズも生まれる。更に、住宅を支える地盤そのものの安全性を確認することで、土地と建物一体となった安心感ある住宅の提供につなげることができる。「すべては、良質な住宅を供給することにつながる」(河口部長)。

























