首都圏引き続き上昇 8月分譲マンション賃料 東京カンテイ調べ
住宅新報 2016年9月20日 号 12面
東京カンテイの調査によると、8月の首都圏・分譲マンション賃料は前月比0.3%上昇の2661円(1m2当たり、以下同)と僅かながら引き続き上昇した。都県別で見ると、東京都では平均築年数が18.3年から17.6年と若返った影響もあって、同プラス2.5%の3223円と上昇した。また、神奈川県(2045円、同0.1%上昇)、埼玉県(1611円、同0.3%上昇)でも強含んだ。一方、千葉県では同マイナス0.8%の1546円と3カ月ぶりに下げたものの、1500円台半ばの賃料水準は維持している。
東京23区は同2.0%上昇の3372円と引き続き上昇し、3月に記録した直近1年間での最高値を上回った。さいたま市では前月に賃料水準が高い浦和区、大宮区などでの事例シェア縮小によって大きく下げていたが、今月は反動により同プラス1.6%の1752円とやや水準を持ち直している。一方、横浜市(2134円、同0.7%下落)や千葉市(1534円、同0.3%下落)では弱含んでいて、横浜市は前月よりも下落率がやや広がる結果となった。
近畿圏では主要エリアの下落度合いが強まった影響で、圏域平均は同1.9%マイナスの1782円と3カ月連続で下落し、5カ月ぶりに1800円を割り込んだ。大阪府では大阪市(2311円、同1.6%下落)を中心に築浅事例が減少したことで平均築年数も1年ほど進んだことから、同3.2%マイナスの1988円と大きく水準を下げて6カ月ぶりに2000円を下回った。
























