東京の都市総合力ランク 都市再生推進で3位可能 政策効果を検証
住宅新報 2016年9月13日 号 4面
不動産協会はこのほど、20年時点の「世界の都市総合力ランキング」で東京の順位を向上させるための、政策効果シミュレーションを行った。取り組むべき課題や必要な政策を明らかにすることが目的で、森記念財団都市戦略研究所の協力を得て実施した。15年現在の東京は、ロンドン、ニューヨーク、パリに続く4位だが、政府の日本再興戦略2016で政策目標として「20年までに3位に入る」と掲げていることに基づき、順位を向上させるための政策効果を検証したもの。
その結果、民間都市再生事業の実施やビジネス・生活のしやすさの向上など、都市再生の取り組みを推進することで、東京の順位が4位から3位にランクアップすることが分かった。加えて、観光インバウンド施策の実施、国際交通ネットワークの強化、法人税率引き下げなどの経済政策を推進することで、2位へランクアップすることも期待できる結果となった。
なお、上位4都市を比較した場合、東京は「文化・交流」と「居住」がやや弱く、それ以外の分野では「市場の魅力」や「国際交通ネットワーク」などの評価が低いという。





















