東急不の複合型住宅「世田谷中町」 東京都市大と産学連携 コミュニティサロンの企画で
住宅新報 2016年8月23日 号 4面

東京都市大で行われた学生の企画提案発表会
東急不動産、東急イーライフデザイン、東急不動産次世代技術センターの東急不動産ホールディングスグループ3社は、世田谷区中町5丁目で開発中の分譲マンションとシニア住宅の複合開発「世田谷中町プロジェクト」で、東京都市大と産学連携の空間設計・プログラム企画を推進中だ。地域コミュニティの拠点となる3階建ての共用施設「コミュニティプラザ」の中の多世代交流プログラムの場である「コミュニティサロン」を対象としたもので、ハード、ソフトの両面から連携してつくり上げていく。竣工予定は17年7月。
東京都市大側は都市生活学部都市生活学科の川口研究室と坂倉研究室、人間科学部児童学科の山藤研究室の学生たちが3グループに分かれて、サービスデザインの手法を用いた調査・研究を実施。シニア住宅入居者、近隣住民、子育て世代や地域活動を行っている人へのインタビューなどでアイデアを磨き、8月8日に第1回の企画提案発表会を実施した。3グループの提案内容は、「アクティブシニアの力を引き出す世代交流」「ものづくりカフェを通した多世代のつながりづくり」「学びの場を利用した多世代交流」。今後はこの提案を踏まえ、具体的な空間設計と運営プログラムの企画を進める。
共用施設「コミュニティプラザ」は1階にコミュニティサロン、1~2階に認可保育園、3階にカルチャールームが入るほか、1.3階に地域包括ケアの拠点として様々な介護サービスを提供する「介護事業所」で構成する。入居者だけでなく、地域に開かれた施設という位置付け。





















