リノベるなど出資で新社 開発型AMに参画 社長には内山博文氏
住宅新報 2016年8月9日 号 7面

新会社の構想を明らかにした(左)内山博文氏と(右)リノベる山下智弘社長
リノベーションのワンストップサービスを手掛けるリノベるはこのほど、「マンション一棟丸ごとリノベーション」や商業施設のリノベーションなどで開発型アセットマネジメントを行う新会社を9月に設立すると発表した。新会社の社長にはリビタの元代表取締役で、リノベーション住宅推進協議会会長の内山博文氏が就任する。他に、内山氏が代表を務めるu・company、商業施設や緑化施設などをプロデュースするTHINK GREEN PRODUCE(TGP)の計3社が出資する。
事業会社などからのリクエストに応える形で、新会社が企画、プランニング、リーシング、販売などを行い、実際の企画立案やリノベーションなどは、個別のプランナーや工務店などでチームを作って対応する。プロジェクトが異なれば、違うチームをそのつど編成して、プロジェクトに合致した形で開発を行うシステムを採用した。
事業会社にとってのメリットは、(1)固定費を掛けずにリノベ事業が行える、(2)細かな取得物件の管理が要らない、(3)物件取得のバリエーションの手間を委任できる、(4)業界パイオニアとしての知見を利用できる――など。一案件で約10億円の規模のものを手がけていく。
内山氏は、「リビタなどでリノベーションの第一線にいたが、〝点〟の事業が多く、得てきた知見を日本全体に広めたかった。これから日本の各地域で携わることによって、チームを組む様々なプロと一緒に仕事ができる。地域にコミットした、〝点〟をつないでいく事業を行いたい」と、意気込みを見せた。
リノベるの山下智弘社長は、「当社は東急電鉄と事業提携し、一棟リノベを行っていくが、その中で新会社が担当するものもある。ホテルや商業施設などは新会社で、これまでの延長線上にあるリノベはリノベるが行っていく」と、グループとしてこれまでより幅の広い事業計画を考えていることを明らかにした。























