マンション管理応援歌No.51 廣田信子の紙上ブログ 長生き社会は認知症との共存
住宅新報 2016年7月19日 号 6面
認知症の居住者対応が大きな課題になっています。認知症の発症率は85~89歳で41%、90~94歳で61%、長生きは認知症との共存でもあるのです。現在の平均余命は男性80歳、女性87歳と、40年前と比べると7~8歳延びていますから、その分、認知症が増える訳で、マンションに認知症の居住者がいることはごく当たり前のことなのです。
認知症は、早期発見で進行を遅らせることができるようになっています。ですから前段階の軽度認知障害のうちから治療を始めることが大事だといいます。で、言動がおかしいとか、もの忘れが激しいとかいう前に生活に変化が現れるといいます。それを見逃さないことが大事だと教えていただきました。
例えば、(1)片付けや掃除ができなくなって部屋が汚くなる、(2)汚れに無頓着になり着替えや入浴をしなくなる、(3)小銭の計算ができずお札で支払うので家中に小銭が増えている、(4)他のことがうまくできないので食事が楽しみになりがちで食欲が増す、そんな変化が現れるといいます。






















