不動研予測 東京23区新築マンション動向 価格、20年ピークに漸減 賃料は年率0.4%前後で上昇 25年に1平米月額3370円
住宅新報 2016年7月5日 号 4面
日本不動産研究所はこのほど、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測をまとめた。
それによると、東京23区の新築・標準タイプ(専有面積40~80m2未満)のマンション価格は15年に8.9%上昇したが、その後は上昇幅が縮小。16年は2.5%上昇、17年は1.2%上昇と横ばいに近づき、21年以降は漸減傾向が続く。ちなみに1m2単価は15年が93.5万円だったが、16年は95.9万円、17年に97.0万円となった後、20年は97.7万円、25年は95.5万円と予測した。
一方、マンション賃料は14年から20年まで年率0.4%前後の微増が継続するとした。1m2当たり月額賃料は15年が3247円だったが、これとの対比では20年が1.9%上昇の3310円、25年は3.8%上昇の3370円と、06年の水準に近づく見込みだ。
なお、価格は14年にミニバブル期を超えて最高価格を更新中である一方、賃料は08年(3648円)が最高のままで、徐々にその水準へ向かっている格好だ。
予測はアットホームとケン・コーポレーションの事例データを基に同研究所が分析している住宅マーケットインデックスを活用し、マクロ経済データは日本経済研究センターなどの予測データと、17年4月に消費増税がないことを前提とした。





















