スタイルアクト、マンション購入意識調査 価格「高い」6割台続く 上昇停滞 買い時感下げ止まりか
住宅新報 2016年5月10日 号 4面
スタイルアクト(東京都中央区)が4月時点で実施した「マンション購入者意識調査」によると、新築価格は依然「高い」ものの価格上昇が停滞傾向にあるため、マイナスが続いている買い時DI(判断指数)は前回調査(1月)よりやや回復基調となったことが分かった。調査は3カ月以内に新築マンション販売センターに行った経験のある人だけを対象にインターネットで4月6~11日に実施。サンプルは173人だった。
まず、首都圏新築マンションの価格に対し、「高い(購入を諦めるほど+ためらうほど)」とする回答が62.4%(前回65.6%)を占めた。08年前半までのミニバブル期を上回り始めた15年7月調査から、6割超の高水準が続いている。次に1年後の価格変化について、「上がる」としたのは46.8%(同50.9%)で5割を割り込んだ。前回と比べ、上昇予測が4.1ポイント減少する一方、「横ばい」が5.1ポイント増加した。価格は上昇しているものの、全体的には上昇が停滞傾向にあることを消費者は感じ取っていると、同社では見ている。
上昇に一服感が出てきたことで「買い時だと思う」から「買い時だと思わない」数値を引いた買い時DIはマイナス19.7となり、前回(マイナス28.3)よりマイナス幅が縮小した。消費者の買い時感は14年4~6月期以降、価格の高騰と消費税増税(8%)が重なり、低下傾向が続いてきた。今回調査では、価格上昇が鈍化したことで買い時DIが下げ止まったのではないか、と見ている。





















