エー・ディーワークス 「一部上場、創業130周年の節目」 渋谷のオフィスビル開発も発表
住宅新報 2016年4月19日 号 10面

田中秀夫社長
エー・ディー・ワークス(田中秀夫社長=写真)は4月12日、明治19年に東京都墨田区で前身の青木染工場が創業してから130周年の節目となる記念パーティを帝国ホテルで開き、取引先、関係先など600人超が出席した。席上、隈研吾氏が設計・デザインを手掛け、17年9月に東京・渋谷に完成を予定する新オフィスビルの開発事業「道玄坂プロジェクト」も披露された。
田中社長は挨拶で、「15年10月末に東証1部に上場し、今年はグループの新たなスタートになる。当社は昭和40、50年代に染色業から不動産業へ業態を変え、平成7年の社長就任と同時に、現社名に変更。37歳で急逝した大学同期の創業家後継者の代わりとして、21年間代表を務めている。この間、2つの大震災を経験し、耐震偽装事件やリーマンショックなど幾多の困難も乗り越えてきた。伝統のあるこの会社を後世に受け継ぐのが私の使命。苦労したからこそ今日があり、今日の思いが未来を創っていく」と、グループをけん引する思いを語った。
続いて、大学の同じゼミの先輩にあたる、すてきナイスグループ代表取締役会長の平田恒一郎氏が、「不動産業については田中社長が初代になる。収益不動産を軸にした新しいビジネスモデルを作り上げ、米国進出や一部上場を果たし、時代を先読みできる頭脳明晰な人物だ。今も常日頃から情報交換を密にしていただいている」と乾杯の挨拶をした。鏡開きには、不動産流通大手の経営トップの面々と、不動産流通経営協会理事長の田中俊和・住友不動産販売社長が登壇。田中理事長は、「1年半前、当協会の米国視察でご一緒した。米国の不動産事情に精通され、公私にわたりお世話になった。これからも不動産流通業界のメンバー共々、関係を深めていきたい」と語った。





















