新日鉄興和不 中規模ビル開発、注力 事業領域拡大 CRE、高級賃貸も
住宅新報 2016年4月19日 号 5面
新日鉄興和不動産は、中規模ビル開発に注力していく。現在4カ所で事業を進めており、今夏にも第1号案件に着手する。
都心3区を中心に、建て替えニーズの高いエリアで展開する。年間2~3棟ペースで供給していく方針だ。シリーズ名などは未定。1フロアの基準階面積を100~200坪程度とし、中堅・中小企業のテナントニーズに対応していく。永井幹人社長は、「テナントリーシングのネットワーク活用において、(系列である)みずほ銀行の強みを生かしたい。情報発信を高め、需要を掘り起こしていく」としている。
物流施設を提案
なお、同社では今後、主力のビル事業や分譲マンション以外に、事業領域の拡大戦略を取る。1点目はCREコンサル事業で、これまで新日鉄住金の社有跡地を開発・マネジメントしてきたノウハウを基に、みずほ銀行を中心とした様々な取引企業に対して提案していく。現在、4カ所においてCREコンサルで物流施設の建設を進めている。
また、都心エリアの高級賃貸マンション開発も進める。現在、「フォーマットブランド」で主に外国人を対象とした高級賃貸マンション事業を手掛けているが、今後は同社が都心3区の中心エリアに保有しているビルの建て替えや再開発事業において、これらの高級賃貸マンションを供給していく方針だ。既存テナントとの交渉などもあり早期の実現は難しいようだが、「まずは5カ所程度で展開したい」(永井社長)としている。





















