マンション管理応援歌 廣田信子の紙上ブログ No.36 「対立」は口にしたときから始まる
住宅新報 2016年3月29日 号 6面
人は皆、考え方や価値観が違いますから、同じマンションに暮らしていても意見が一致しないのは当然のことです。しかし、その違いを包み込んで、ほぼ全員の納得のもと方向性を出していける管理組合と、対立がこじれて紛争になる管理組合とはどこが違うのでしょうか。
私は、「対立がある」と口に出したときから「対立」は始まるのだと思います。人は、相談するとき、無意識に自分の正しさを主張し、相手の問題点を並べ、「私が正しいでしょう。この困った人を何とかしてくださいよ」という話ぶりになります。こうやって、自分の口で「対立」の存在を説明して、自分の正しさを主張したときから、脳の中で、「対立」が既成事実として存在してしまうのです。






















