住宅履歴「うちレコ」開発 気軽に記録し愛着度高める ホームインスペ協
住宅新報 2016年3月29日 号 3面
日本ホームインスペクターズ協会はこのほど、簡易版住宅履歴情報蓄積システム「うちレコ」のサービスを開始した。同協会は既に「HIRO」という本格的な住宅履歴情報蓄積システムを構築しているが、建築確認関係書類など住宅所有者にとってはあまり馴染みのないデータを蓄積するだけなので、積極的に使いたくなるような仕組みになっていないという課題があった。
そこで、「うちレコ」では自分の住まいに関する身近な情報を記録していくことで、住まいに対する愛着が自然に増していく仕組みを完成させた。例えば、間取りの平面図やキッチンの天井高などを記録しておくと、家電製品やカーテンなどを買おうとしたときに出先でサイズが合うかどうかの確認ができる。
また、給湯器や食器洗い機などの設備機器について、メーカー、品番、製造年月を記入したり、外壁塗装などの実施記録も記録しておけば、売買により次の住み手に履歴を引き継ぐときには貴重な情報となる。更には、電球交換や庭の草むしりなど日常的に実施予定項目を記入し、備忘録として使うこともできる。
このような記録がいつでもスマホで見ることができるため、記録を残すほど建物に対する愛着(愛情度が自動的に表示される)が増していく。同システムは誰でも無料で利用することができる。























