高齢単身者にモーニングコール 毎日の「声」で安心感 ハウスドゥが無料サービス
住宅新報 2016年3月1日 号 5面
ハウスドゥはこのほど、同社の独自サービス商品「ハウス・リースバック」の契約者のうち、70歳以上の単身者を対象に、家族に代わって毎日電話をかける「安心コール」のサービスを無料で開始した。
ハウス・リースバックは、あらかじめ住む期間を自宅所有者とハウスドゥの間で取り決めて、ハウスドゥが買い取った上でその後はリース契約をして自宅所有者は住み続けられるシステム。13年10月のサービス開始以降、16年1月時点で契約件数は223件に上っている。同社では、「シニア層の不安払しょくとアクティブライフの支援」を目的に同サービスを開始。利用者を年齢別に見ると50~60代が最も多く、また、70代以上の単身者が15件あるといった状況だ。
そんな中、「遠くに住む甥からの毎日の電話連絡が生きがい」という声をきっかけに考案したのが、今回のサービスだ。「体調や外部とのコミュニケーション不足に不安を感じる環境を、少しでもサポートしたい」としている。毎朝午前9時~11時の間に、オペレーターが「お早うございます。今日もお変わりありませんか?」といった電話連絡をする。
万が一、本人と連絡が取れなかった場合は、家族や親戚などの緊急連絡者へ知らせる。また、全国のハウスドゥ店舗を活用した訪問確認サービスも検討したいとしている。そのほか、各地域の社会福祉協議会などとの連携も視野に入れ、住まいだけでなく生活面での安心のサポートも積極化していく方針だ。





















