制震装置の効果実証 新宿野村ビル、長周期対応
住宅新報 2016年2月16日 号 4面
野村不動産、野村不動産マスターファンド投資法人、竹中工務店の3社はこのほど、東京・西新宿の新宿野村ビルの長周期地震動対策として導入する日本初の制震装置「デュアルTMD-NT」の実物による制震効果を実証した。昨年11月に性能確認試験に基づきシミュレーションを行った結果、設置前に比べ、想定した東日本大震災・南海トラフ地震と同レベルの長周期地震動による揺れ幅が約20~25%低減、揺れ時間が約50%短縮し、揺れを抑制することが確認できたとしている。
なお、制震装置の設置工事は15年1月から行い、今年9月に完了する予定。新宿野村ビルは地上53階地下5階建て、延べ床面積は約11.8万m2の規模。78年6月の竣工。





















