地域密着探訪 ERAアキシム(埼玉県川口市) 〝地道にコツコツ〟をしっかり 「家具」使った空室対策を継続
住宅新報 2016年1月19日 号 5面
ERA加盟店の中で、売り上げ伸び率が全国トップの「ベストアチーブメント賞」を受賞した。「たまたま特別な投資物件の売却仲介を手掛けられただけ」と謙そんするが、地道な努力で物件の紹介者との関係構築を図ってきた賜物だ。更に昨年は、3年の年月をかけて62件の地権者の意見を調整し、3万2000坪の広大な事業用地にまとめ上げることに成功。物流会社に仲介した。〝地道にコツコツ〟が事業展開の根底に流れている。
会社の実質的なスタートは02年。賃貸管理が主力だが、売買仲介へ事業領域を広げることをきっかけに、09年にERAへ加盟した。駅遠立地(最寄りの東川口駅徒歩18分)のネックを解消するブランド効果のほか、ネット集客が以前よりも大きく増えたと実感している。ただ、月2回行っている「店舗から1キロ四方の住宅への仲介物件チラシのポスティング」など地道な取り組みは長年継続。「驚くほどの効果はない」と話すが、大手流通会社の台頭が著しいエリアにあって、売却・紹介依頼がコンスタントに入るようになった。「オーソドックスなことを、地道にコツコツしっかりと行う大切さを、ERAから学びました」。最近は、空き家や空き地の所有者に何とかアプローチし、有効な資産活用法などを提案する取り組みにも着手している。
現在の賃貸管理戸数は約350戸。「まだまだ少ない。2年後をメドに500戸に増やしたい」と目標を掲げる中、リビングに家具などを配置した空室対策「ステージング」を5年ほど前から手掛けている。昨年からは女性スタッフの意見をより多く反映させ、配置する家具やインテリアの内容も充実させた。同様の取り組みを行う競合会社がないことから高い効果が得られているという。家具の調達や選定、メンテナンスなど苦労も多いが、有効な空室対策として今後も継続していく方針だ。






















