東京浅草に地方創生の拠点 「まるごとにっぽん」開業 東京楽天地 全国17市町村が出展
住宅新報 2015年12月22日 号 4面
東京楽天地グループは12月17日、台東区浅草2丁目の〝浅草六区〟に竣工した再開発ビル1~4階に、地方創生の拠点を目指す商業施設「まるごとにっぽん」(売り場面積3732m2)を開業した。
一般商業施設と異なるのは、3階に最新技術を駆使した空間演出と特産品の販売・PRができる「【イベントスペース】おすすめふるさと」を設けたこと。全国の17市町村が出展するほか、「ふるさと納税コンシェルジュ」や移住・定住推進窓口「しごと・くらしコンシェルジュ」などを設置して、地方創生を後押ししている点だ。運営は(株)まるごとにっぽん。
出展した市町村は、北から北海道鷹栖町、青森県西目屋村、宮城県女川町、山形県村山市、茨城県筑西市、栃木県足利市、静岡県浜松市、愛知県豊橋市、兵庫県播磨圏域連携中枢都市圏・播磨広域連携協議会(姫路市)、洲本市、養父市、山口県萩市、高知県高知市、福岡県柳川市、熊本県菊池市、大分県豊後大野市、鹿児島県薩摩川内市。
このうち11市町村は常設コンセプトショップを運営するのは初めて。ここでは施設側で初期費用・運営費を負担するため、従来のアンテナショップに比べ大幅に費用が抑えられたことで、市町村単位での出展が可能になったという。開業時に間に合わなかった市町村も3月末までに出展する。この施設を通じて各地域の発信力を高め、現地への誘客を目指している。
このほか、3階には来館者と地方を「モノ」「コト」「ヒト」でつなぐサービス窓口「おすすめふるさとさろん」も設置。ふるさと納税、移住・定住のほか、その場で申し込める「おすすめ観光プラン」などの対応を行う。
開業日は多くの人が訪れ、各ブースに並べられたお目当ての特産品を手に取る人や、熱心に市町村などの担当者に質問する姿が見られた。























