インスペクションを開始 住取機構 検査から付保までワンストップ
住宅新報 2015年11月17日 号 7面
一般社団法人住宅不動産取引支援機構(赤井厚雄代表理事)は11月11日、建物検査、シロアリ検査などの各事業者と連携して、中古住宅取引時にインスペクション(建物検査)を行う「住宅あんしんインスペクションサービス」をスタートした。
建物検査と共に、検査結果を使って既存住宅瑕疵保証保険や建物・設備保証の付保までの流れをワンストップで受け付けるもの。検査料金は戸建て標準パック(建物検査・シロアリ検査・設備検査)が11万5000円(税別)、マンション標準パック(設備検査・専有部分給排水管検査)が4万5000円(同)となっており、無料で各保証について保証期間が3カ月付いている。連携する検査事業者は、ジャパンホームシールド、日本リビング保証、日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合。
利用するためには同機構の会員になる必要があるが、同機構では今後も情報インフラの構築など新サービスを行う予定だ。
セミナーでアピール
住取機構は同日、東京・神保町の学士会館で新サービス開業セミナーを開催した(写真(上))。
あいさつに立った赤井厚雄代表理事は、「当機構は、住宅不動産流通市場活性化のため、安心・安全な不動産取引環境を構築すると共に、資産価値の保全・向上につながる環境整備を支援している。そのためには宅建事業者の業務改善が不可欠で、今回の新サービスは、情報開示、取引の透明性確保を支援するものとなる。ぜひ、会員皆様で利用していただきたい」と述べた。
セミナーには国交省不動産市場整備課の中田裕人課長が来賓としてあいさつしたほか、川口有一郎早大大学院教授、中川雅之日大教授が講演を行い、不動産流通市場活性化のための情報開示と非対称性の解消などを訴えた。

























