ナイス 全供給物件を免震構造に 中層建物も合理的構法で
住宅新報 2015年11月10日 号 4面
ナイス(本社・横浜市鶴見区、平田恒一郎社長)はこのほど、同社グループが主体となって供給するすべてのマンションを免震構造とすることを決めた。05年から8階建て以上は免震構造としたが、コストの問題があって7階建てまでは強耐震構造を標準としていた。中層建物で免震構造を採用するため、日建設計グループと共同で実施したワークショップで合理的な免震構法が可能となったことを受け全面導入に踏み切った。
併せて免震構造マンションの新ブランドを「Noblesse(ノブレス)」とした。仏語の「ノブレス・オブリージュ」が語源で、「安全・安心・快適な暮らし」への責務を全うする意思を込めた。第1弾として「ノブレス西馬込」(東京都大田区、6階建て、総戸数41戸)、「同赤羽」(同北区、15階建て、同44戸)、「同横浜鶴見東寺尾中台」(横浜市鶴見区、7階建て、同26戸)を皮切りに既に9物件の商品化が決まっている。
ワークショップでは、普通の需要者にも手が届く価格帯で提供できるナイス式免震構造はどうあるべきかをテーマに検討したという。高さ20メートルの建物に適用できる合理的な構法とするため、建物の軽量化から最適な基礎形式まで、地盤も含めて様々なシミュレーション解析を行った。





















