15年度宅建試験 「権利関係」に難解問題 「法令上の制限」は容易 個数選択問題が分かれ目か
住宅新報 2015年10月20日 号 9面
今年の宅建試験はほぼ昨年と同等の難易度(昨年の合格基準点は32点)だった。相変わらず民法をはじめとする権利関係科目の難易度が他と比べて高い傾向が続いている。
難しすぎる民法
このところ、連続して出題されている「民法の条文に規定されているもの」を問う問題では、併存的債務引受といった、宅建試験で問われたことがあまりないような項目があり、受験者は戸惑ったと思われる。問3も、賃貸借契約と使用貸借契約を個々の項目に照らして比較させる問題で、難易度が高かった。問5の占有も、出題頻度が低い問題であり、問7は抵当権の譲渡、順位の譲渡、放棄、放棄の譲渡の異同を解答させるもので、ここ数年でも「難問中の難問」だったのではないかと思われる。

























