「アートで出会いをソフトに」 パークシティ大崎 11人の芸術家が〝共演〟
住宅新報 2015年10月6日 号 5面

澄川氏と彫刻作品「TO THE SKY」
東京・大崎で進められていた再開発事業「パークシティ大崎」。業務・商業棟、住宅棟、地域交流施設棟など計7棟・約3.6ヘクタールの大規模複合開発だが、このほどオープンした商業店舗の開業に合わせ、「アートワークプロジェクト」として各棟に設置されたアート作品を報道陣向けに公開した。今回のプロジェクトを担当したアートディレクターで美術評論家の清水敏男氏は、「テーマは『出会い』。街にアートがあることで、初めての来訪者も親しみが持てる街になる。ソフトな出会いを演出してくれるのがアート」と話している。
澄川喜一氏、狩野智宏氏、五十嵐威暢氏、西田明未氏、渡辺元佳氏など、ベテランから中堅、若手まで11人のアーティストが集まった。第1回彫刻の森美術館大賞展など数々の受賞歴がある彫刻家・澄川氏の作品は、業務・商業棟「大崎ブライトタワー」内に設置。「TO THE SKY」と名付けられたその彫刻は、「すべての人々の輝く明日」を象徴したものだ。また、住宅棟「パークシティ大崎 ザ・レジデンス」のエントランスホールには、「ガラスの小宇宙」をテーマとした作品が飾られた。商業棟「大崎ブライトプラザ」の屋上には、渡辺氏ら3人のアーティストが羊やドングリを模した楽しめる彫刻を展示した。
今回のプロジェクトを担当した清水氏は、東京ミッドタウンのアートプロジェクトを始め、今後都心で竣工する再開発事業でも芸術作品の展示を通じたプロジェクトに携わっている。「アートを通じて東京を盛り立てたい」としている。





















