マンション価格「高い」が64%に 検討者の買い時感は拮抗 スタイルアクト調査 購入意欲「増した」55%
住宅新報 2015年8月25日 号 9面

価格は「高い」と思う人が増えたが、購入意欲に大きな変化はないようだ(都内で)
スタイルアクト(東京都中央区)が7月時点で聞いたマンション購入検討者に対する意識調査によると、価格の高さを実感する人が増えているものの、1年後の価格上昇を見込んでいるためか、購入意欲は横ばいで推移していることが分かった。購入検討者の心理を把握する狙いで四半期ごとに実施しているもの。対象は全国で直近3カ月間に新築マンションの販売センターに行った経験のある人だけで、今回のサンプルは159件だった。
検討の前提となる同社データベースの新築、マンション価格指数(02年7~9月期=1)は首都圏の場合、新築、中古とも12年から続伸。1~3月期の場合、前四半期比で中古は1.6%上昇、新築は4.3%上昇した。新築は13四半期連続の上昇だった。
こうした事情があって、購入検討者の中では、現在のマンション価格が「高い」(購入を諦めるほど、ためらうほど)と回答した人は全体の64%となり、前回(4月)調査より4ポイント増加した。この結果、マンション買い時DI(判断指数)はプラス4となり、「買い時だと思う」と「買い時だと思わない」が拮抗した。また、今の不動産市況を「バブルだと感じる」人の買い時DIはマイナス20であるのに対し、「バブルだと感じていない」人はプラス49で、現況をどう判断しているかによって買い時DIに大きな開きがあることが分かった。





















