マン活に励む管理組合 ルネ吉祥寺 (東京都武蔵野市) 「主婦」主体メンバーの防災会 有事は避難所ではなく自宅に
住宅新報 2015年7月7日 号 6面
連載: マン活に励む管理組合
ルネ吉祥寺が防災会を立ち上げたのは13年(平成25年)、武蔵野市の地域防災計画の修正がきっかけでした。全体の約7割が集合住宅に住むという武蔵野市。災害時に全住民が避難所に押し寄せると避難所が足りなくなる恐れがあることから、耐震性のあるマンションに住む市民はできるだけ避難所へ行かず、自宅で避難生活を続ける「自助」を推進したのです。
当時のルネ吉祥寺の管理組合理事は、これを受けて管理組合の下部組織として「ルネ吉祥寺防災会」を設立。すでにあったコミュニティ委員会のメンバーを中心に賛同者を募り、10数名から始まった防災会は、現在34名になっています。その内訳は、男性が4人、残りの30人が女性で、年齢は60歳以上がほとんどの「主婦」主体のメンバー構成となっています。
世帯数155戸、14階建てのルネ吉祥寺。ワンフロアに13戸あるため、各階におよそ2名以上のメンバーが配置されていることになります。力仕事は難しいものの、比較的家にいることが多いメンバー構成のため、有事の際の機動力が期待できます。防災備蓄品の見直し、年2、3回配る「防災だより」づくりや防災マニュアルの作成など自助に対する居住者への啓蒙活動、避難訓練の実施が主な防災会の活動内容です。























