認知度とサービス 吉村理事長を再選 カウンセラー協総会
住宅新報 2015年6月30日 号 4面

日本不動産カウンセラー協会の執行部。左から4人目が吉村理事長
NPO法人日本不動産カウンセラー協会(吉村真行理事長)は6月22日、東京・霞が関の霞山会館で通常総会と設立25周年記念講演会を開いた。総会では、14年度事業報告と、米国不動産カウンセラー協会との業務提携などを盛り込んだ15年度事業計画を承認。役員改選では吉村理事長を再選した。
吉村理事長は、「2年前、戦略ビジョンの明確化、知名度のアップ、会員の増加の3つを掲げた。実務に役立つ研修、ビジネスモデルの紹介など確実に成果を上げている。今後2年間も協会の認知度アップと会員サービスの充実に努めたい」と述べた。
ネクスト社長が講演
記念講演会は、不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクスト代表取締役社長の井上高志氏が「日本の不動産市場のイノベーション」と題して講演。今後求められる「消費者目線の多様な提案、空き家の新たな用途開発、IT活用による業務の効率」について解説し、「未来の住まい探し、不動産業界のプラットフォームを目指している」ことを明らかにした。先端技術として、重要事項説明のオンラインビデオ会議システム、3Dスキャンカメラ、部屋づくりシミューレーションシステム、スマートフォンで物件を開錠するスマートキーを紹介した。
最後に、自民党政務調査会がまとめた「中古住宅市場活性化に向けた8つの提言」を紹介した上で、その1番目に「囲い込み」の解消に向けたレインズルールの抜本的改善が挙げられていることについて「象徴的」と述べた後、「当社が目的とするのは、あくまでも不動産会社の支援」であることを強調した。





















