東京カンテイ 中古マンション価格天気図 5月の天気模様
住宅新報 2009年7月14日 号 7面
全国47都道府県別に、ファミリータイプ中古マンションの販売例(専有面積30平米未満の住戸、事務所・店舗用ユニットを除く)を月ごとに集計し、価格推移を「天気マーク」で示したもの。天気マークの適用基準は、主に(1)70平米に換算した中古マンション平均価格(2)前月からの変動率(%)(3)3カ月移動平均価格の変動率(%)に基づく。※09年5月の売事例は3万5462件(前月比2.3%減、前年同月比6.6%減)【全国】
売り事例数が減っている。秋には底値を打つとの予測も聞かれる中、現時点では様子見として売り控える傾向が強いようだ。
「薄日」が前月から半減し6県に。「雨・小雨」が増加し、30都道府県に増えた。特に、北陸・中部・近畿にかけて下落傾向が続いている。「晴れ」は広島県のみだった。【関東圏】
首都圏は引き続き弱含み傾向。「薄日」の群馬県(1235万円、同4.3%減)は、高崎市で価格がやや上昇した。茨城県(1266万円、同7.2%増)は、水戸市や土浦市の下落幅が小さかった。長野県(1687万円、同6.2%減)では、価格は下げているものの軽井沢などのリゾート物件に動きが見られる。山梨県(809万円、同6.6%減)は、甲府市や山中湖村などの下落が県全体に影響している模様。【近畿圏】
大阪府は1834万円(同7.9%減)、京都府は2030万円(同4.1%減)で、2000万円割れ寸前となっている。価格の下落傾向に加えて、京都市や大阪市中心部では、比較的築年の古い物件が流通しているようだ。滋賀県(1505万円、同0.4%減)では築年が年長化し、13.8年となっている。【九州圏】
福岡県(1295万円、前年同月比2.3%減)は、前月からやや上昇した。福岡市や北九州市などの都市部が上げており、県全体を支えている。また11年春に開通予定の九州新幹線が、市場にどう影響するか注目が集まる。
沖縄県(1641万円、同0.6%増)は6カ月連続で1600万円台を記録。特に那覇市で上げており、リゾート滞在目的での購入例が増えているようだ。【その他地方圏】
北海道が1000万円を割り、989万円(同6.8%減)に。特に函館市の落ち幅が大きく、市平均は824万円だった。宮城県(1255万円、同0.9%減)は前月の急落からやや持ち直したものの、直近のピークである08年3月(1287万円)から下落傾向が続く。
石川県(1140万円、同10%減)は、06年9月以降で最低価格となった。ここ2-3年は供給が減り、築年の年長化に伴って価格も下げている。
唯一「晴れ」の広島県(1489万円、同0.3%増)は、市中心部で上昇している模様。





















