リノベる メンテ専門の会社設立 設備保証、24時間駆け付けも
住宅新報 2015年5月26日 号 7面

リノベるの山下智弘代表((左))とファイブスターファクトリーの塚越岳人代表
リノベる(東京都渋谷区)はこのほど、グループ会社として住宅のアフターメンテナンスを手掛けるファイブスターファクトリー(東京都渋谷区)を設立した。リノベーション工事の発注先の1社である、トラスト(神奈川県横浜市)と共同で出資。トラストの塚越岳人社長が新会社の代表取締役に就任した。出資割合はリノベるが90%、トラストが10%。将来的には、メンテナンスサービスについて他社からの受託も請け負う考えだ。
リノベるでは、中古マンション購入とリノベーションのワンストップサービスを提供している。10年の設立以来、累計引き渡し件数は400件超。実績を伸ばしてきた一方で、白崎達也経営企画部長は「間取りやデザイン面の満足度は高くても、アフターフォローの部分でクレームがくることがある」と話す。ファイブスターの塚越社長も、トラストを経営してきた経験を踏まえ「業界全体で、メンテナンスをしっかりやれていないのが実状」と指摘する。こうして、アフターの拡充という両社の方向性が一致。専門会社を設立した。また、定期的なメンテナンスを通じて顧客との関係継続を図り、将来的な修繕などの受注も見込む。
ファイブスターでは、会員制で複数のサービスを用意する。まず、リノベるが従来から実施している引き渡し後の定期点検を継続。その際の、点検履歴の保管を新たに始める。更に、ポイント制の積み立てサービスを開始。顧客に、月々または一括で費用を支払ってもらい、貯めたポイントに応じてハウスクリーニングや修繕、外壁塗装などを提供する内容だ。「マンションの修繕積立金の、個人住宅(専有部)のイメージ」(塚越代表)だという。費用は、引き渡し後1年間は無料とする予定。























