地盤・環境・土地評価 重説作成の参考に 4社合同でレポート提供
住宅新報 2015年5月12日 号 7面

「地形・地質」ページのサンプル画像
地盤・地質と環境、土地評価の専門家がタッグを組み、不動産売買時に有用な情報をまとめた「住環境情報レポート」の提供を開始した。一般消費者や宅建業者の利用を見込む。
提供元は環境地質サービス(神奈川県川崎市)、オオスミ(神奈川県横浜市)、日本土地評価システム(東京都千代田区)、アサヒ地水探査(東京都渋谷区)。環境地質サービスとアサヒ地水探査が地盤・地質から見た「災害リスク」、オオスミが大気や騒音、放射線量などの「環境リスク」、不動産鑑定業務を手掛ける日本土地評価システムが「不動産の流通性」をそれぞれ担当。これに地域ごとの行政サービス情報を加えて、対象地の住環境を総合的に評価する。各分野のコメントも付記する。料金は2万5000円(税別)。提供エリアは東京23区と神奈川県横浜市、川崎市。対象地の災害リスク情報の一部を、無料で閲覧できるウェブサイトも用意した。
住宅に関する災害リスクの相談を受け付ける環境地質サービスの大久保拓郎代表は、「災害リスクというとマイナス評価しかないが、これに不動産の流通性などプラス要素を含む情報と組み合わせれば、宅建業者に受け入れられるのではないかと考えた」と話す。重要事項説明の作成や販売物件のアピール材料に活用する目的で、宅建業者やディベロッパーから反響があるという。























