頓挫した区画整理地に メガソーラー発電所 新昭和が富津市で
住宅新報 2015年5月5日 号 4面
新昭和(千葉県君津市)はこのほど、千葉県富津市の山王土地区画整理事業地内に同社としては最大の発電規模となる「新昭和メガソーラー富津第一発電所」(出力約10メガワット)を建設した。20年間、止まっていた土地区画整理事業地内での事業化。当初計画とは大幅に異なる形だが、約260人の地権者にとっては負担なしで組合を解散できることに加え、今後20年間、太陽光発電事業による地代が得られるなど、同社の進出で長年の問題が解決できたという。
区画整理事業は富津市下飯野堰田ほかの約40ヘクタールを対象に、95年9月に組合設立認可を取得したが、土地価格の下落で事業構造が破たん。業務代行者も決定できないまま20年近くが経過。同社が代案として、メガソーラー発電事業へと転換する再生計画を富津市に提案。市が組合と県と協議の結果、地権者負担がない形での組合解散へ今回の選択となった。なお、同社が発電所事業用地として使うのは、区画整理の約3分の1の施行区域を含む約16ヘクタールという。





















