長谷工 総合地所を子会社化 スケールメリット発揮へ
住宅新報 2015年4月28日 号 5面
長谷工コーポレーションと同社子会社の不二建設は4月23日、不動産ディベロッパー・総合地所(東京都港区、資本金56億4400万円)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
株式の取得価額は非公開。所有割合は長谷工コーポレーション99%、不二建設1%。譲り受け予定日は5月28日。
総合地所の社名などについては変更の予定はなく、現業務を継続する予定。
総合地所は、分譲事業のほか、グループ会社なども含めマンション管理事業、賃貸管理事業、不動産ソリューション事業、アセットマネジメント事業などについても展開している。
分譲事業では、首都圏や近畿圏で「ルネ」シリーズブランドを展開。約6.4万戸の供給実績があり、ユーザーと直接関わってきたディベロッパーとしてのノウハウを、長谷工グループの設計や建築にフィードバックしていく。
管理事業では、分譲マンション約4.3万戸、賃貸マンション約1.7万戸の管理を実施。長谷工グループの既存管理物件と合計すると、分譲が30.9万戸、賃貸が7.4万戸に増加する。今後、管理戸数の増加による、スケールメリットを発揮していく。
また、不動産ソリューション事業では、同様の事業を展開してきた長谷工リアルエステート、長谷工ライブネットとのシナジー効果を期待している。
長谷工グループは、新規の住宅供給などを主なマーケットとする建設関連事業だけでなく、マンション管理事業などをはじめとしたサービス関連事業を主たる業務の両輪としてとらえ、更なる拡大を目指している。
総合地所の14年3月期の売上高は387億8700万円、営業利益9億2400万円、経常利益7億7200万円、当期純利益1億400万円だった。





















