旭化成不レジ調べ 建て替え物件空き家率24% 都心でも「限界集落化」
住宅新報 2015年3月10日 号 7面

<図>建て替え前物件の区分所有者の年齢
旭化成不動産レジデンスのマンション建替え研究所はこのほど、「高経年マンションにおける区分所有者とコミュニティの高齢化について」を取りまとめた。同社が過去に参画した建て替え事例から、区分所有者数が比較的多い6つのマンションを抽出し、調査したもの。対象住戸は従前住戸ベースで704戸。
それによると、建て替え前マンションの空き家率は24%に上ることが分かった。また、「区分所有者本人が居住していた割合」42.3%と、「区分所有者の親族が居住していた割合」5.8%を足しても5割に届かないという結果になった。賃貸率は22.4%となり、空き家よりも低かった。
同社は、今回の調査対象の物件は東京都や横浜市内の利便性の高い場所に立地しており、住宅の空き家率の全国平均が13.5%であることから、「空き家率24%は極めて高い数値で深刻」としている。





















