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スタンダード会員限定第3四半期決算 三井不、収益とも最高 住友不、野村不第4四半期で挽回へ

住宅新報 2015年2月24日 号 4面

マンション・開発・経営
大手不動産5社の第3四半期連結決算と通期予想(下段)

大手不動産5社の第3四半期連結決算と通期予想(下段)

 不動産大手5社の15年3月期第3四半期連結決算が出そろった。マンションなどの住宅分譲や注文住宅事業は年度末の第4四半期に集中する傾向があるため、収益の進ちょく状況は4分の3まで届かないが、各社とも概ね順調な決算となった。

 三井不動産、三菱地所、東急不動産ホールディングス(HD)が増収増益となり、特に三井不動産は収益とも過去最高のペースで推移している。一方、住友不動産、野村不動産ホールディングスは減収減益だったが、第4四半期で挽回を図る。

 大手5社の収益の柱はオフィス・商業施設などの賃貸事業とマンションなどの分譲事業。消費税増税の影響が小幅だったことに加え、市況が堅調に推移したことが業績につながった。特に08年のリーマンショック以降低迷していたオフィスビルは、2年ほど前に底を打ち、空室率の改善、賃料上昇の過程に入り、業績を下支えした。分譲事業も住宅需要が根強いのに加え、リートなどの投資市場が活発化していることが後押しした。

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