「価格上昇」でも購入意欲増す スタイルアクト購入検討者意識調査
住宅新報 2015年2月10日 号 4面
スタイルアクト(東京都中央区)がまとめたマンション購入検討者を対象にした四半期ごとの定例意識調査(1月時点)によると、現在の新築価格が「高い(やや高い含む)」と回答した人が55%で、リーマンショック直前(08年7月)の水準(56%)に近付いていることが分かった。物件価格はリーマンショック前と同水準かそれ以上になる一方で、サラリーマンの収入が上がっていないため、新価格、新々価格で上昇していた時期と同じような結果になったとみている。
ただ、リーマンショック前と異なるのは、1年後の価格について「上がる」と8割が回答していること。その根拠は、「円安による資材高騰」「都心の不動産の買い手が変化」「外国人が購入」などが挙がった。購入意欲は「増している(やや増を含む)」が全体の58%と、前回調査より4ポイント増加した。中でも検討エリアが東京23区の回答者は、それ以外の回答者に比べ購入意欲が高いことも分かった。
そのため、都区部物件の購入検討者は「なるべく早く購入した方がいい」と感じ、年収が1000万円未満の人は、自分が買える物件を探すため、検討エリアを広げる姿がうかがえるとしている。





















