三井住友トラスト不 売買仲介個人客向けサービス 「親」の介護保険金補償 三井住友海上と共同開発
住宅新報 2015年2月3日 号 7面
三井住友トラスト不動産(東京都中央区)はこのほど、売買仲介の個人客向けに「親介護特約」を付帯するサービスを開始した。三井住友海上火災保険(東京都千代田区)と共同開発したもので、顧客の親の介護をサポートする内容。「業界初」(同社)の取り組みを通じ、集客増を図る。
同サービスに申し込んだ顧客の親が、引き渡し後「要介護3」以上の認定を受け、その状態が3カ月以上続いた場合、介護保険金額の全額が補償される。保険の引受先は三井住友海上。三井住友トラスト不が保険契約者となり、保険料を負担する。補償期間は引き渡しから1年間、保険金額は1人20万円。両親の場合は計40万円が支払われる。保険金の使途に制限はなく、バリアフリー改修や介護用品のレンタルなどへの充当が想定されるという。申し込み時点で年齢が満85歳に達しているか、健康状態に支障がある場合は申し込みができない。
両社は「高齢者対応」をキーワードに、商品開発に着手。顧客の「親」に対するサービス提供に行き着いた。三井住友トラスト不の金子伸雄執行役員は「住宅の売買という節目で、親への感謝を表すきっかけにしてほしい。『独居老人』が増加している昨今、二世帯住宅への住み替えや近居のきっかけにもしてもらえたら」と話す。























