リノベる 熊本にショールーム増設 14年後半から反響増加
住宅新報 2015年1月20日 号 7面

床材の落下痕。経年変化の一例
リノベる(東京都渋谷区)はこのほど、全国で11カ所目となるショールームを熊本市に開設した。リノベるに加盟する、建築・不動産業を手掛けるアネシス(熊本市東区)が所有する築26年のマンションの一住戸で、熊本市では2カ所目のショールーム。アネシスが運営主体となり、中古物件探しからリノベーション・資金計画の相談対応といったサービスを提供する。このショールームにおける初年度の受注件数は12件、売上高は6000万円を見込む。
リノベるが展開する「リノベる。」は、不動産業者や建築業者などの異業種ネットワークを通じて、中古リノベーションのワンストップ・サービスを提供する仕組み。現在、全国15都市で展開し、加盟業者数は約230社を数える。熊本には、リノベーションの設計・施工や仲介部門をもつアネシスの加盟を受けて13年に進出した。
アネシスの若松一洋コーディネーターは加盟から1年を振り返り、「初めは消費者の反応が薄かったが、14年後半にかけて『リノベーション』の認知が進んだ。一次取得者層だけでなく高年齢層からも反響がある」と話す。中古マンションの売れ筋は築20~30年で、1000万円前後が相場。リノベーション費用は300万~1300万円と幅広い。投資目的で物件を購入しリノベーションする事例も、全体の3分の1ほどに上るという。昨年からの反響増の流れを受けて、今年は成約件数の伸びに期待をかける。























