藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (78) 間取りで決まる入居率 市場調査で「ギャップ」埋める 不人気エリアでも早期満室
住宅新報 2015年1月20日 号 6面
連載: 藤澤雅義の賃貸管理 現場中継
当社は「建築プロデュース」を手掛けている。賃貸の現場をよく知る者こそが、建築企画に携わるべきだという信念でやってきた。建築請負はしないし、できないが、そのエリアでどういう物件をつくったらよいかの企画に時間をかけて、入居者ニーズに沿ったものを総合プロデュースするのだ。
その過程は、市場調査~分析~企画・設計~見積り~建築会社の選定~工事着手~定例会の開催~工事完了~入居者募集、となる。人気の出るアパート・マンションをつくるコツはいろいろあるが、一番大切なものは、やはり「間取り」だ。そして、世の中にある間取りは、得てして入居者のニーズを掴んでいないものが多い。
全体でみると空室率は年々高くなっているが、よいものを作れば新築であれリニューアルであれ、高稼働を維持できると信じている。入居者のニーズ(需要)に対して、その供給が的確に行なわれていないのだから、そのギャップを埋めればいいのである。























