東急リバブル iPadでローン事前審査 試行経て本格運用 取扱可能な金融機関増加
住宅新報 2015年1月6日 号 7面
東急リバブルはこのほど、タブレット端末による「住宅ローン事前審査申し込みシステム」の本格運用を始めた。タッチペンと内蔵カメラを用いるペーパーレスのシステムで、従来の審査手続きと比べて、顧客の負担軽減や審査期間の短縮化を実現できる。約1年の試行期間を経て導入店舗を拡大し、取り扱い可能な金融機関も増やした。15年度末までに、全店舗への導入を完了させる予定。
同システムは、凸版印刷(東京都千代田区)が開発した。タブレット端末の画面上で、必要項目をタッチペンを使って入力すると、凸版印刷のクラウドサーバーを経由して申し込みデータが金融機関に伝送される仕組みだ。紙に手書きする負担や書き間違いのリスクを減らすと共に、ファクスを送受信する手間を省略。従来は1週間ほどかかっていたローン審査の手続きを、2~3日に短縮できる。
東急リバブルでは13年秋より店舗を限定して、三菱東京UFJ銀行への申込者を対象に同システムを試行的に導入。顧客から、便利さや審査の速さに対して評価が得られたため、本格導入を決めた。この間、タブレットの内蔵カメラによる自動読み取り機能を搭載。運転免許証や名刺を撮影して必要な情報を取り込めるようにし、入力作業を更に簡略化した。また専用端末ではなく、営業社員全員が携行しているiPadで利用できるようにした。なお、申し込みデータは端末やクラウドサーバーに残らず、申し込み先の金融機関が保管する。
























