企業の思いと彼女の気持ち 不動産売買業と女性の活躍 (3) 支えたいのは〝働く意欲〟 女性は「自ら輝く」意識を
住宅新報 2014年10月14日 号 7面
連載: 企業の思いと彼女の気持ち

ピタットハウス東船橋店の八野井理恵店長
JR総武線・東船橋の駅前ロータリーに、ピタットハウス東船橋店がある。ほかのピタットハウスと外観は何も変わらない。違うのは、産休から復帰した女性社員たちが主に運営しているということ。そのため、営業時間は午前10時から午後5時まで。不動産会社が定休日と定めることの多い水曜日は稼働し、日・祝日を定休とする。「積んできたキャリアを(退職によって)捨てず、逆に経験を生かし活躍してほしい」(スターツコーポレーション・広報部の工藤明子マネージャー)という方針のもと、スターツピタットハウス(東京都中央区)が4年前から導入している店舗形態「キャリアショップ」の1店舗である。
「同じ境遇」気持ち分かる
スターツコーポレーション(東京都中央区)は、80年代には女性社員の配属を推進していた。クリーンで明るいイメージを訴求するためだ。そのうち、結婚・出産を経て職場復帰を望む女性社員たちをどう支えるかが、重要な企業課題として浮上。試行錯誤を重ねる中で、キャリアショップに行き着いた。その意義は、育児中に生じる物理的な制約への配慮にとどまらない。























