建て替えセミナー開く 管理組合関係者で満席 マンション管理センター
住宅新報 2014年9月2日 号 4面

満席となったセミナー会場
マンション管理センターと住宅金融支援機構は8月27日、都内で「マンションの建替え等を巡る動向」をテーマにしたセミナーを開いた。マンション管理組合関係者ら270人が参加し、満席だった。
第一部で国土交通省住宅局市街地建築課の笠谷雅也マンション政策室長が「マンション建替え円滑化法の改正の経緯とその内容」について講演。マンション耐震化の必要性と法改正の動きや支援制度、更に今回創設されたマンション敷地売却制度と容積率の緩和特例などについて解説した。第二部では住宅金融支援機構まちづくり推進部の酒井芳倫調査役が「マンション建替え等のための融資制度」について講演。同機構が取り組んでいる管理組合向けの建て替えや改修に関連する融資制度などを紹介した。
国土交通省の資料によると、我が国の分譲マンションストックは、13年末時点で601万戸と、大台に乗ったことが明らかになった。そのうち築30年を超えるものは140万戸。13年5月現在で、建て替えが完了した事例は183件に過ぎない。従前マンションの建設時期は1964年以前のものが約半数、公的機関(公団、公社、同潤会)が供給したものが件数で7割を占め、容積率に余裕のあったものがほとんどだった。





















