総合地所 蕨市と官民連携協定 保育所、防災設備など設置
住宅新報 2014年8月26日 号 5面
総合地所と埼玉県蕨市は8月22日、「『コンパクトシティ蕨』将来ビジョンの推進に関する官民連携協定(マンション建設に係るまちづくり協力協定)」を締結した。
協定は、同社が蕨市に開発する分譲マンション「ルネ蕨ガーデンシティ」(164戸)に関するもの。地域住民の意見や要望を踏まえ、防災、子育て、住環境、コミュニティの分野で蕨市と連携を図る。
子育て分野においては、敷地内に認可保育所を設置する。マンション住民の利用に限定せず、地域子育ての拠点として活用する。1歳児から5歳児までの40人を受け入れる予定で、現在蕨市に存在する47人の待機児童数の改善を図る。
また、蕨市の指導により、同市初となる「埼玉県子育て応援マンション」の認定も取得している。
防災分野においては、敷地に井戸を掘削し非常用飲料水生成システムを配備。1日最大1600人分の飲料水を提供できる環境を備える。
住環境分野では、敷地外周の歩道を拡幅。植栽で敷地を囲み、約400m2の緑地空間を設け一部を周辺住民も利用できる開放スペースとする。
協定の期限はマンション竣工日後1年とし、協定の目的や内容が継承されるよう、管理会社や管理組合に伝達、指導する規定を盛り込む。
同物件はJR京浜東北線蕨駅徒歩12分の立地。企業の社宅跡地で、敷地面積は6292m2。市民体育館や公民館、コミュニティセンターや北町公園に隣接している。地上12階建て。専有面積は70m2台中心。竣工予定は15年9月上旬。販売価格は3500万円から4500万円の予定。
蕨市は、今年度から10年間の市政運営の基本方針として「コンパクトシティ蕨将来ビジョン」を作成。将来像を「安心とにぎわい みんなにあたたかい 日本一のコンパクトシティ蕨」とし、日本一住みやすい街を目指している。























