中央区豊洲に大型ビル 三菱地所・IHI 環境、防災などに配慮
住宅新報 2014年8月26日 号 4面

豊洲フォレシア外観
三菱地所とIHIが東京都中央区豊洲三丁目で開発してきた環境共生型免震高機能オフィスビル「豊洲フォレシア」=写真=がこのほど竣工した。敷地面積が1万6242m2で、建物は地上16階地下2階建て、延べ床面積が10万1502m2という大規模ビル。1階の商業ゾーンは8月28日に開業する。
晴海通りに面した豊洲の商業・業務施設の中心街となる一角で、隣の「豊洲フロント」に続く両社共同事業第2弾。事業比率は三菱地所(SPC)が67%、IHIが33%。環境への配慮として、敷地面積に対して44%の緑化率を確保したほか、自然エネルギーの積極的利用を図るヴォイド空間を設け、外気や自然光の取り入れを行う。また、国内大型オフィスビルで初の試みとなるリチウムイオン電池を用いた電力需要のピークカットにも取り組む。
事務所部分(2~16階)の基準階貸付有効面積は約1390坪(約4600m2)。奥行きが約18~19メートルある、レイアウト効率に優れたセンターコアの執務空間とし、大規模な集約移転需要に対応した。更に、BCP(事業継続計画)対応を強化するテナントニーズに応えるため、耐震性能を向上させる基礎免震構造、72時間稼働が可能な非常用発電機、万一の浸水に備えてビル基幹設備を2階に配置するなど、多様な防災機能を採用し、災害に強いビルとした。





















