霞が関ビルなど3棟 BCP改良工事が完了 三井不、新築と同水準に
住宅新報 2014年8月26日 号 4面
三井不動産はこのほど、所有する「霞が関ビルディング」(68年竣工)、「新宿三井ビルディング」(74年竣工)、「日本橋三井タワー」(05年竣工)の3棟のBCP(事業継続計画)改良工事が完了したと発表した。約60棟の所有ビルで進めていた。改良工事完了に伴い、3棟のビルは同社新築ビルと同水準の高いBCP機能が備わり、有事の際のテナントの事業継続を72時間までサポートすることが可能となったという。
今回の改良工事は、(1)エレベーターの耐震改修と「自動診断仮復旧システム」の導入(最高ランクの耐震工事を行い、既存オフィスビル改修で初めて自動診断仮復旧システムを導入)、(2)3日間のトイレ使用水の確保(井戸の掘削や貯水槽を増設)、(3)停電時の非常用発電機の稼働時間延長とテナント専有部への供給電力の確保(発電機のオイルタンクを増設)―を行った。
この改良工事には所有既存ビル全体で、12年度から16年度の5年間で約200億円を投資している。





















