ワンストップ新時代 (7) ハウスプラザ(東京都足立区) 中古リノベに参入、新築仲介と二本柱 「提案力」磨いた準備期間
住宅新報 2014年8月19日 号 7面
連載: ワンストップ 新時代

中古マンションの1住戸に施工したモデルルーム。無垢材や藁を使用
設立25周年を迎えたハウスプラザの新社屋がこの春、東京都足立区綾瀬に完成した。ここで正式に営業を開始した6月5日、新機軸である中古マンションのリノベーション事業も始動。物件の仲介からリノベーションの企画・設計、物件価格とリノベーション費用の一体型ローンの紹介まで、一気通貫でサービスを提供する。
同社は売買仲介の中でも、新築分譲住宅の仲介に特化してきた。物件価格は3000万~4000万円台。取引先は400社を数え、累計成約件数は間もなく1万件に届く。経営戦略室の村上靖知室長は、「自社ではほとんど分譲しない」と社の方針を説明。パワービルダー系の台頭が追い風になった側面もあるが、仲介に集中し、業種間のすみ分けを守ってきたことで「売主業者からの信頼を得てきた」(同室長)と自負する。
今後も、新築仲介事業の拡大路線は維持する考え。城東6区でほぼ完結していた商圏を、城北エリアや千葉県市川・浦安市へも広げていく方針だ。一方で「世の中全体の動きとして、新築供給の先細りは明らか」(同室長)と判断。1000万台~2000万円台の総予算で、中古マンションの仲介とリノベーションをワンストップで請け負う事業を展開することにした。























