三井不「柏の葉スマートシティ」第二ステージへ 駅前街区の中核施設が稼働 300ヘクタールの「未来都市」目指す
住宅新報 2014年7月15日 号 1面
三井不動産は7月8日、スマートシティ戦略の旗艦プロジェクトである「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)の駅前中核街区、「ゲートスクエア」を開業した。第一ステージの集大成、最先端スマートシティのショーケースとなる施設だ。街づくりは今後、周辺の第二ステージに移行する。30年に向けて公・民・学連携で描いた「イノベーションキャンパス構想」の実現を目指す。
第一ステージはつくばエクスプレス(05年開業)の柏の葉キャンパス駅周辺の4つの街区を「先行モデルエリア」として、環境共生、健康長寿、新産業創造をテーマに街づくりを進めてきた。ゲートスクエアが稼働したことで、住宅、商業、オフィス、ホテル、ホールなどの都市機能が集積した複合型のスマートシティの各種機能が整った。具体的には、予防医療・健康関連施設、エネルギー関連施設・設備、ホテル、賃貸住宅、国際交流住宅、イノベーションオフィス、次世代交通シェアリングボードなど。中でもAEMS(エリアエネルギー管理システム)や街区間で電力を融通するシステムはここで初めて実現した。
第二ステージではスマートシティの機能を、現在、土地区画整理事業が進んでいるエリアと東大、千葉大を含めた街全域(約300ヘクタール)に広げ、次世代ライフサイエンスの産業創造拠点の開発などを行う。テーマは「多様なプレーヤーが次々とイノベーションを起こす街」で、(1)ミクストユース(今週のことば)の街づくり、(2)水と緑にあふれたアーバンデザインを方針として掲げ、「世界の未来都市」を目指す。






















