藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (49) 不動産投資の基準 「DCR」が1つの判断指標 手取り賃料と返済額のバランス
住宅新報 2014年6月24日 号 6面
連載: 藤澤雅義の賃貸管理 現場中継
昨今、首都圏では不動産の価格が上昇し、法人・個人を問わず、収益物件を希望する利回りで購入することが難しくなってきた。よい利回りの物件が東京にはなかなかないので、地方の物件を購入する方も多い。よって、地方の不動産の価格を押し上げるという結果にもなっている。
アジアの、例えばシンガポールや香港、台湾の富裕層は、「安倍さん、アベノミクス、東京オリンピック」のキーワードを基に、東京の中心地の物件ならNOI利回り(いわゆる実質利回り)で4%を切るような価格でも買っている。
不動産投資には、インカムゲインとキャピタルゲインの両方の要素がある。毎年のキャッシュフローと売却益のことであるが、この外国人の場合は完全に後者狙いであろう。それだけ、日本を評価してもらっていることは嬉しいことではある。























