三菱地所 大手町に「住」機能導入 国際ビジネス拠点へ整備着々と
住宅新報 2014年4月22日 号 4面
三菱地所は4月14日、東京都千代田区大手町1丁目の「(仮称)大手町1-1計画B棟」を着工した。オフィスを中心とした複合機能ビルで、国際ビジネス拠点としての機能強化に向け、同地区初の「住」機能として外国人エグゼクティブなどを対象としたサービスアパートメント(高層階、約130室)を導入した。その運営事業者として、シンガポールなど世界23カ国で施設運営を行うアスコット社を選定し、同社最高級ブランド「アスコット・ザ・レジデンス」の出店も決定した。
計画地は、既に着工済みで三菱地所とJXホールディングスが事業を推進中の隣接する同計画A棟(15年11月に竣工予定)と共に、街区一体開発(敷地約1万6200m2)として12年6月に都市再生特別地区の都市計画決定を受けている。B棟は住機能のほか、環境共生型コミュニティ広場や高度な防災機能を備えた高品質なオフィス機能を整備する。建物は29階建て、延べ床面積14.9万m2。A棟はかつて大洋漁業本社・協和銀行本店ビル、B棟は三和銀行東京本店ビルがあった、内堀通りと大手濠を隔てて皇居に面した一角。
三菱地所は大手町地区で昨年、国際対応可能な医療施設「聖路加メディローカス」を開設すると共に、金融教育・交流センターの整備に取り組んでいる。また、4月2日に着工した大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業では日本旅館(星野リゾートが運営)の導入と「(仮称)海外企業等支援センター」の設置を発表するなど、機能整備を着々と進めている。






















