城東エリアで強きの売値 成約価格とかい離も 東京カンテイ調べ
住宅新報 2014年4月15日 号 7面
東京カンテイ(東京都品川区)が13年11月~14年2月の期間に集計した中古マンションの売り希望価格(70m2換算)によると、城東エリアにおける上昇傾向が顕著だ。JR常磐線(別掲記事)では日暮里や北千住といった都内の駅を中心に、概ね上昇基調。東武伊勢崎線沿線も、押上や東向島の価格が強含みである。
4月までに城東エリアの地場業者にヒアリングを実施したところ、異口同音に「売り価格は上がっている」との声が聞かれた。
背景には、高値での成約に対する売主側の期待がある。根拠の一つが、消費増税前の駆け込みだ。中古住宅の個人間売買では、土地・建物価格双方に消費税が掛からないが、この事実を知らない一般消費者は少なくないとみられる。これを積極的には知らせず、増税後に「個人間取引で中古を買うメリット」として打ち出す考えの業者もいた。























