藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (37) 管理受託の在り方 査定はゼロベース ネガティブ情報隠さずに
住宅新報 2014年4月1日 号 10面
連載: 藤澤雅義の賃貸管理 現場中継
「管理受託」は、賃貸管理会社にとって大変重要な業務である。誰しもが管理戸数を伸ばしたいと思っている。多いほど経営が安定するからだ。
しかし、その受託の在り方に一定のルールを持ち合わせていないと、管理戸数が増えるごとに稼働率が低下し、管理会社の経営も逆に悪化するということが起こり得ることに注意したい。
管理受託をする際は、まず賃料査定から入るのが常であろう。その際、ゼロベースで、つまり現入居者がいようがいまいが、この物件が今全室空室として、今なら全体でいくらの年間賃料が見込めるか、という査定をすべきである。もちろん、現入居者は現在の市場賃料より高く契約している場合もある。























