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プレミアム会員限定知って得する建物の豆知識 133 防水処理「雨仕舞い」 デザインとは相反 〝谷つくらず〟が原則

住宅新報 2014年3月25日 号 7面

連載: 知って得する建物の豆知識

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切り妻屋根の谷

切り妻屋根の谷

 建築物の防水処理全体を、「雨仕舞(あまじま)い」または「雨とじ」と言います。「仕舞い」とは、建築用語で納まりやディテールを意味します。

 建築物は風雨をしのぐために造られるわけですから、雨漏れはあってはならない瑕疵です。それにもかかわらず、〝有名建築〟の条件には(1)スター建築家の設計である、(2)雨漏れがある、(3)コストが掛かる、という3つの条件があるそうです。

 日本建築界の巨匠と呼ばれる、ある建築家の設計では、ほとんどの作品に雨漏れがつきまとい、営繕課の課員は梅雨や台風時に大忙しだそうです。現に筆者も、某有名建築家の設計による〝有名建築〟が落成後初めて集中豪雨に襲われたとき、その建物内にいましたが、「どれだけ雨受けバケツを置けばよいのか」というほどダダ漏れ状態でした。

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